擬似クラス

5個のプロパティ

:hover

擬似クラス

要素にマウスカーソルが乗ったときに適用される擬似クラスです。ボタンやリンクのホバー効果などでよく使われます。

コード例
.btn:hover { background: #3b82f6; color: #fff; }

:nth-child()

擬似クラス

親要素内での順序に基づいて要素を選択できる擬似クラスです。リストやグリッドの偶数・奇数行、特定のパターンにスタイルを適用する際に便利です。

コード例
li:nth-child(2n) { background: #f3f4f6; }

:nth-of-type()

擬似クラス

同じタグ名の要素の中での順序に基づいて要素を選択する擬似クラスです。:nth-child()との違いは、タグ名を考慮することです。見出しやセクション要素に特に有用です。

コード例
h2:nth-of-type(2n) { color: #3b82f6; }

:first-child

擬似クラス

親要素の最初の子要素を選択する擬似クラスです。リストの最初の項目や、カードレイアウトの最初の要素など、特定の位置にある要素にスタイルを適用する際に便利です。

コード例
li:first-child { border-top: 2px solid #3b82f6; font-weight: bold; }

:focus-visible

擬似クラス

要素がキーボードからフォーカスされた場合にのみ適用される擬似クラスです。マウスクリックによるフォーカスには適用されないため、アクセシビリティを向上させながら不要なフォーカスリングを避けられます。

コード例
button:focus-visible { outline: 2px solid #3b82f6; outline-offset: 2px; }