clamp()

レスポンシブ・関数

最小値、推奨値、最大値を指定してレスポンシブな値を設定する関数です。フルードタイポグラフィに最適です。

構文

Syntax
clamp(<min>, <preferred>, <max>)

コード例

1

font-size: clamp(1rem, 4vw, 3rem);
実行結果
font-size: clamp(1rem, 4vw, 3rem) - レスポンシブフォント
レスポンシブなタイトル
💡 最小1rem、最大3rem。画面幅に応じて4vwで自動調整

1remから3remの間でビューポート幅に応じて調整

2

width: clamp(300px, 50%, 800px);
実行結果
width: clamp(300px, 50%, 800px) - レスポンシブ幅
幅が自動調整されるコンテナ
💡 最小200px、最大400px。親要素の50%で調整

300pxから800pxの間で50%の幅を維持

3

padding: clamp(1rem, 5vw, 4rem);
実行結果
padding: clamp(1rem, 5vw, 4rem) - レスポンシブ余白
余白が画面サイズに応じて調整
💡 メディアクエリ不要でレスポンシブな余白を実現

レスポンシブなパディング設定

💡 TIPS

メディアクエリを減らせる。calc()と組み合わせるとさらに柔軟。

関連プロパティ

ブラウザサポート

Chrome 79+, Firefox 75+, Safari 13.1+