要素の表示方法を指定するプロパティです。ブロック要素、インライン要素、フレックスコンテナ、グリッド、noneなど、様々な表示形式を設定できます。インライン・インラインブロックの違いも重要です。
display: block | inline | inline-block | flex | grid | none | table | ...
display: flex;
要素をフレックスコンテナにして、子要素を柔軟にレイアウト
display: grid;
要素をグリッドコンテナにして、2次元レイアウトを実現
display: none;
要素を完全に非表示にする(領域も確保されない)
display: inline;
インライン要素として表示。幅・高さ・margin/paddingの上下が効かない。
display: inline-block;
インライン要素のように並ぶが、幅・高さ・margin/paddingの上下も指定できる。
flexとgridはモダンレイアウトの基本。display: noneとvisibility: hiddenの違い、inline/inline-blockの違いも覚えておこう。
display: noneを使うと要素が完全に消えるため、アニメーションが効かない。inlineは上下margin/paddingやwidth/heightが効かない。inline-blockは横並び時の隙間に注意。
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